読んだもの見たもの聴いたもの

本やアイドルが主成分

2021年にやること

 新年早々ブログを書いているのは、大晦日、三が日が一年で最も暇な期間だからである。今現在、暇すぎてウケている。数年前までは初詣に行ったり旅行をしたりUSJに行ったり飲みに行ったりととにかく遊んでいたけど、20代も後半になると周りも結婚し始め、お正月は家族と過ごす日になったので、こちらから遊びに誘うのも憚られ、結果ものすごく暇になった。というわけで暇だから2021年にやることを自分のために掲げておこうと思う。

 

1.アジア文学を読む

 流行ってるな~読みたいな~と思いながら何冊か買いはしたものの全然読み進められていないジャンル。読んだことのあるアジア文学って何があったかなぁと振り返ったらダイ・シージエの『バルザック小さな中国のお針子』とラッタウット・ラープチャルーンサップの『観光』の二作品だけだった。少な。あれだけ話題になっていて面白い面白いと評判の『三体』も読みたい、読まなきゃと思いつつ、続編もあって長いな…と尻込みしている(シリーズものが苦手マン)。

ピンポン (エクス・リブリス)

ピンポン (エクス・リブリス)

 

  これもどう考えても面白そう、読んでないけど。アメトーークの読書芸人回でも確か紹介されていたような気がする。

 

プラータナー: 憑依のポートレート

プラータナー: 憑依のポートレート

 

 向井康二くんのことが好きすぎてタイ文学を読もうと意気込んで買った本。オタクパワー。 

 

2.ノンフィクションをもっと読む

 読んだ本の中でノンフィクションが占める割合がぐっと増えたのが去年。何でかなぁと考えてみたら、コロナをきっかけに「自分で考えて決めなくちゃいけないこと」がいっぱいある、ていう感覚が強くなったからかもしれない。どんな行動をどこまで自粛するのかとか、発表される何の数字を信用して判断するのかとか、正解がないことが多すぎて最終的に自分で判断して行動するしかない、という時にいろんなことに興味が湧いたのと、自分の無知っぷりに直面したというのとがあると思う。そういうわけで気になるジャンルのノンフィクション本をいくつも買ったので、今年は読む。

 ニュースを見ていてコロナ感染者数は大々的に発表するけど検査人数にはあまり言及しないのは何でなんだろう?とか、Go toキャンペーンを打ち出すにあたってその経済効果と感染拡大予測はどうやって計算されていたんだろう?とか、そういう数字や数理モデルみたいなことがよく気になるので買った。原書はコロナ前に発売されているのだけど、例えばワクチンは何%の人に打てば良いのかや検査の不確定さなど、タイムリーな話題もある。 

 

武器としての「資本論」

武器としての「資本論」

  • 作者:聡, 白井
  • 発売日: 2020/04/10
  • メディア: 単行本
 

 コロナで採用中断とか賞与カットとかがあちこちで起こっている中で、仕事を二分した時にいわゆるホワイトカラーの仕事をしている自分は真っ先に職を失うのでは…?手に「技術」がない…と思った時に「資本主義」についてちゃんと知りたくなったので買った。 

 

3.家計簿をつける

 恥ずかしい話なのだけど、これまで自分の収支を一つも把握してこなかった。貯蓄という概念を持たないまま、残高不足で支払遅延になってないからギリギリ大丈夫だろ、くらいにしか思ってなかったのだけど、そろそろこれではダメなのでは…?いくらなんでもその日暮らし過ぎないか…?と急に反省し始めたので、家計簿をつけようと思い立った。が、全く続けられる気がしない。だからあえてここに書いた。何と言ってもルーティンが苦手なので、この手の作業ができる気がしないのだけど、とりあえず試しにやってみる。たぶん浪費家なので実際にどれだけ使っているのか、現実に直面するのは怖いけど、一回やってみる…。

 

4.定期的に運動をする

 運動をするのは好き。体を動かすことは好き。終日外で登山をしたりハイキングをしたりすることはあるけど、とにかくルーティンができないので、毎日少しでも良いから筋トレをする、といったことがどうしてもできない…だけど今年はする。なぜならどう考えても体力が落ちたから。20代後半から仕事終わりの疲れ方が尋常じゃないし、何もないところで躓く。圧倒的筋力不足を痛感しているので、いよいよ定期的に運動するか…ということで、ゲームを通ってこなかった人生で珍しく任天堂Switchを買った。例のリングフィットアドベンチャーをするぞ。私は今年ガッキーになる。

 

 以上。2021年末に答え合わせをした時にどれだけ達成できているかな。