読んだもの見たもの聴いたもの

本やアイドルが主成分

社会

『なぜ人はカルトに惹かれるのか』瓜生崇

しかし「自分たちの信じる宗教は本来は『正しい』ものであり、教えのもとに人を殺すような事件が起きるのは、その信仰や解釈が間違っているからである」という教義の無謬性を前提とする思想は、「教えが正しいのだから人を殺してもいい」という信仰と実は表…

『オウムからの帰還』高橋英利

「高橋さん、なぜあなたはサリンを撒かなかったのですか?なぜ、あなたにはそのような指示がこなかったのですか?彼は撒き、自分は撒かなかった…その違いはどこにあるのでしょう?」 この問いほど、僕が脱会後、毎日毎日自分の中で問いかけつづけ、恐ろしい…

『約束された場所で』村上春樹

「こんな世の中、いつまでもつづかないよ」と心の中で感じている人は多いと思いますよ。とくに若い人たち、子供たちはね。—81頁 村上春樹が1998年に連載していたオウム真理教の(当時)信者、元信者へのインタビューと、河合隼雄との対談が収録されている、…

『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』レジ―

今日は『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』を読んだ。こういう議論の出発点、みたいな本は読むと楽しい。 ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち (集英社新書) 作者:レジー 集英社 Amazon

『「カルト」はすぐ隣に』江川紹子

読んだ本の内容をすぐに忘れてしまうから自分のために記録しておこうとしてこのブログを書いているのに、それを何冊も何冊も溜めてしまって結局忘れているから、読んだらできるだけすぐにメモを残しておこうという試み。マメじゃないからまたすぐにしなくな…

こんな本を読んでました ノンフィクション編

読んだ本の感想を書き留めておく気力と体力がない間に読んだ本のことを今更残す。

最近読んだ本①

最近は平日終電帰りからの休日気絶睡眠で持ちこたえているような日々なのだけど、どれだけしんどいな~と思っていても寝つきは良いし割と元気にやっている。 こないだ行ったハロプロ勢揃いのライブイベント「ひなフェス」で、センターステージの目の前最前列…